だいぶ遅くなってしまいましたがクロスタCC TOKYO #1の対戦レポートを書いていきたいと思います。
当日は対面記録に割けるリソースが無かったので、細かい対戦記録はありませんが、デッキ選択理由と大型イベントの過ごし方に重きを置いて書きます。同じような境遇の方の参考になれば幸いです。
デッキ選定
当日使用したデッキはこちらです。

所謂”先導者アサルト”というタイプのデッキでACEカードである”先導者の証”をキーカードとした爆発力のあるデッキです。
こちらの構築は某プレイヤーさんが某非公認CSで使用し入賞されているのを見て、そのまま構築を拝借した形になります、個人的にすごく手に馴染んだのでほぼ手を加えずに使っています。
デッキの選定理由
環境的要因
今回の大会が行われた2弾環境において、主に強いとされているのが以下の3種のACEカードでした。

いずれもACEカードの名に恥じない馬鹿火力を叩き出して、ダメージリソース差を簡単に作り出すことができます。
こちらの三種のACEカードを良い感じに組み合わせた三種のデッキが環境の軸となっており、実際公式から出た結果を見るとTOP4のプレイヤーは皆さんその三種のデッキを使っています。
簡単な各デッキ紹介
・逆転のハイドギャル+ビクトリーランページ 通称”ギャルランページ”
ギャルの+80を用いてランページのオーバーキル90ダメージを発生しやすくさせるデッキ構成
個人的に一番多いデッキタイプだと感じています。
・逆転のハイドギャル+リンク・アサルト 通称”ギャルアサルト”
リンクアサルトのメモリア踏み倒し効果を使ってギャルを踏み倒したりするデッキ構成
アサルト一枚から120点準備できるとんでもパワーの可能性があります。
・ビクトリーランページ+リンク・アサルト 通称”アサルトランページ”
アサルトのメモリア踏み倒し効果を使ってランページのオーバーキル要件を達成しやすくするデッキ構成
個人的には一番テクニカルなデッキだと思います、試してみましたがリンクアサルトのランダム性により、打点計算がパターン化できないのである程度のやりこみや、頭の回転の良さが必要だと思っています。(使いこなせる人凄い)
打点計算のパターン化とは?
ざっくりこんな感じ。
要はアサルトの結果によってそのあと使うカードが都度変わってくるよね~の意

長々と述べましたが、本環境は、
ROUND1で主導権を握り、先攻で迎えるROUND3を
- 2ターンで畳む
または - 2ターン目に妨害TCを展開し、3ターン目に安全に詰める
いずれかの理想進行に乗せることが強い構造だったと捉えています。
要するに、
じゃんけん勝って先攻取ると強い!
(正確には、先攻のほうが理想展開に入りやすい)
しかし、DAY1・DAY2通して最大17戦、
じゃんけんに勝ち続けるのは現実的ではありません。
したがって重要なのは、
後攻スタートでも乗り切れるデッキ選択だと考えました。
では、後攻でも勝ち切るために必要な要素は何か。
以下の2点に整理しました。
後攻でも勝ち切るために必要な要素
① 先攻2〜3ターンで落としきれないHP量を持つこと
→ ライト/ボディシールドの採用
→ 《流行語大賞》《救急キット》などの回復リソース
② 2ターン目の妨害(ジャミングパルス)を受けながらも、2ターン目に勝ち切れるポテンシャル
→ 想定560HP(覚醒済リーダー140×4)を
2ターン分の手札とコストで処理可能な火力手段
→ 上記に記載した各環境ACE群・先導者の採用
→ 攻めタクティクス(エナチャ/アドレナリン等)の選択
以上の要件を満たせる構築こそが、
本環境で安定して後攻からでも戦えるデッキであると結論づけました。
その観点から検討した結果、
冒頭で提示した「先導者アサルト」はこれらの条件を十分に満たしていると判断しています。
環境TOP3とは別軸で評価した、+αの有力候補として持ち込み案に加えました。
個人的な要因
平日は9:00〜18:00まで、カードショップが全くない地域で勤務しているため、平日のショップバトルには参加できない状況でした。
さらに土日も、別軸で大切にしている趣味🏇が忙しかったため予定を確保しづらく、結果として調整はほぼリモート中心となっていました。
十分な調整時間を確保できない状況下では、選択肢の多いテクニカルなデッキよりも、分岐が少なく自分の強みを押し出せるタイプのほうが適していると判断しました。
そのうえで、環境面の分析と照らし合わせた結果、冒頭で提示した「先導者アサルト」を持ち込む決断に至りました。
結果として先手・後手の割合はほぼ五分でしたが、予選を9-2で大きく勝ち越すことができました。
少なくともデッキ選択の方向性は間違っていなかったと考えています。
当日の過ごし方
個人的には、デッキ選択と同じくらいコンディション管理を重要視していました。
一日を通して長時間、脳をフル回転させ続けるのは想像以上に消耗します。
実際、予選での1敗と決勝トーナメントでの1敗はいずれも判断ミスによるもので、自ら負けを引き寄せてしまった形でした。
だからこそ、いかに脳のコンディションを保ち、冷静に対戦を続けられるかは軽視できない重要な要素だと考えています。
以下に、私が実践してきたことを整理して記します。
ラムネ(ブドウ糖)
摂取することで本当にパフォーマンスに影響があるのかどうか、正直なところ明確な実感があるわけではありません。
ただ、「何もしていない」という不安を消す意味でも、ラウンド間に少量を口にするようにしていました。
科学的根拠は分かりませんが、自分にとっては“リセットスイッチ”になっていました。
結果に直結したかは分かりませんが、精神的な安定には一定の効果があったのではないでしょうか。
音楽
リアルタイムスイスドローという形式上、対戦間にある程度自分でインターバルを確保することができました。
その時間で必ず、決まった曲を聴きながらひたすら歩く、というルーティンを徹底していました。
この方法は、別のTCGでアジアチャンピオンになった友人が実践していたもので、その“パクり”です。
同じ行動を繰り返すことで、対戦モードと休息モードを意識的に切り替えられていたと感じています。
直前の勝敗や感情を引きずらず、常にフラットな状態で次の試合に入れた点は、大きな効果だったと思います。
長丁場の大会では、プレイング以上に「状態を整え続けること」が難しい。
このルーティンは、その安定装置として機能していました。
SNS絶ち
大会中は、一試合ごとにSNSへ結果を投稿することを控えました。
発信することで気持ちの整理になる側面もあるとは思いますが、同時に外部の反応や状況が新たなノイズになり得るとも感じていたからです。
勝てば過剰に高揚し、負ければ必要以上に落ち込む。
その振れ幅を作らないためにも、意識的に情報を遮断しました。
大会期間中は「対戦」と「次の準備」だけに集中する。
結果を外に出すのは、1日が終わってから。
そう割り切ることで、思考を内側に保ち続けることができたと感じています。
上記が自分の心掛けていたことになります、ちょっとスピってるように思われてしまうかもしれませんが、だまされたと思ってやってみてください、結構効きます。
反省点
最後に、「こうしておけばよかった」と感じている点を、自戒を込めて挙げておきます。
長時間の対戦経験
“個人的な要因”で述べた通り、今回の調整の大半はリモートで行っており、丸一日TCGに向き合い続ける実戦経験は十分とは言えませんでした。
その影響もあってか、DAY1終了後に軽く体調を崩してしまいました。
長時間の集中を維持する体力やコンディション作りも、競技の一部であることを痛感しています。
年末に控える本戦に向けては、時間を確保し、長時間プレイを行う機会も取り入れていくつもりです。
宣伝
長時間対戦の難しさを痛感したこともあり、
しっかりと長期戦を練習できる場の必要性を強く感じました。
そこで、公式前週の 4/25(土)蒲田 にて、
スイスドロー+決勝トーナメント形式の非公認大会を開催します。
本戦を見据えた実戦練習の場として、ぜひご活用ください。
たくさんのご参加をお待ちしています。
宣伝終わり
構築
当日には《復活ポータル》を守りタクティクスとして活用することが上位卓ではメタとして回っていたため、かなりケアをされてしまった印象でした。
この辺はじゃんけんみたいなもんなんで、メタの回り方を見て《救急キット》《ドレインロッド》《ヒーリングオーブ》あたりに変更しておきたかったなと思います。
また、2枚に抑えた《アンストッパブル》は改めて使ってみると非常に強いカードでした。
特に先導者使用下では
アンストッパブル(40+20+30)+スリフティプレイ(40-20+30)=140
1コストで覚醒リーダー1人落とすポテンシャルを持っています。
もう少し採用枚数を増やしてもよかったなあと反省しています。
レポート(と反省)は以上になります。
結果にはある程度満足していますが、もう少し上を目指せたのかなという反省もあります。
これからも大型大会に向けて、自分のためにも、他のユーザーのためにもなるような情報の集計や発信を行っていきたい所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします!!
